WordPress引っ越しプラグインを使おう

2024年9月更新

フリーラジカル スタディルーム WordPress ひっこし 引っ越しプラグイン All-in-One WP Migration 解説

WordPressを引っ越しするのは大変ですが、プラグイン『All-in-One WP Migration』で楽に引っ越しできます。
何かと問題の起きやすい別のサーバーへ引っ越す場合も、サーバーやFTPの知識がなくても大丈夫。
完全無料で簡単引っ越し!All-in-One WP Migrationの使い方を解説します。

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目次
始める前に
  • サーバーの管理画面でPHPバージョンWordPressバージョンを確認しメモしておくこと。
  • セキュリティ関連のプラグインを使用している場合はすべてオフにしておくこと。

プラグインのインストール

プラグインの新規追加画面で All-in-One WP Migration と検索し、
今すぐインストールをクリック。

インストールが済むと現れる有効化ボタンをクリックします。

All-in-One WP Migrationをインストール

サイトファイルのエクスポート

左側メニューにAll-in-One WP Migrationが追加されます。

クリックしてエクスポートを選択してください。

All-in-One WP Migration サイトファイルのエクスポート

エクスポート先をクリックし、展開したメニューから[ファイル]をクリック。

※無料版は[ファイル]しか選択できません。

All-in-One WP Migration エクスポート先をクリックし、展開したメニューからファイルをクリック

しばらく待ち、緑色のボタン[(ファイル名)をダウンロード]が表示されたらクリックし、デスクトップなどわかりやすい場所を選択します。

このときファイルサイズを大まかに覚えておくと、引っ越し先にインストールする際に便利です。

ダウンロード

「(サイトURL・日付と時間など).wpress」というファイルがダウンロードされたら、ダウンロード終了です。

終了してもウインドウは自動で閉じないので、赤いボタン[閉じる]をクリックします。

ダウンロード終了です。赤い閉じるボタンをクリック

エクスポート前に[高度なオプション]を展開するとエクスポートしない内容を選択できます。
通常は使用しませんが、エクスポートサイズが大きい場合などに分割エクスポートをするため使用することがあります。

詳細は【ファイルサイズが大きい場合】を参照してください。

高度なオプション
STEP

引っ越し先へWordPressをインストール

引っ越し先のサーバーのインストール手順に従い、WordPressをインストールしてください。
詳細は各サーバーの「WordPressのインストール方法」にならってください。

主なレンタルサーバー例

Check

インストール時に元サイトのPHPバージョンおよびWordPressバージョンと同一にします。

STEP

プラグインのインストール

プラグインの新規追加画面で All-in-One WP Migration と検索し、
今すぐインストールをクリック。

インストールが済むと現れる有効化ボタンをクリックし有効化します。

All-in-One WP Migrationをインストール
STEP

ファイルをインポート

左側メニューにAll-in-One WP Migrationが追加されます。
クリックしてインポートを選択してください。

[サイトのインポート]枠に元サイトからエクスポートした.wpressファイルドラック&ドロップ

All-in-One WP Migration サイトファイルのインポート

[開始]ボタンをクリックするとインポートが始まります。

インポートできる最大アップロードファイルサイズが足りない場合、【ファイルサイズが大きい場合】を参照してください。

最大アップロードファイルサイズが足りない

表示が「サイトをインポートしました。」に変化したら、インポート成功です。
[完了]ボタンをクリックします。

STEP

引っ越し先を確認する

インストールできたか、ブラウザで確認します。
投稿ページのパーマリンクやメディアのリンクが外れてしまうことがあるので、よく確認しましょう。

Check

WordPressのログインIDとパスワードは元サイトと同一になります。
引っ越し先にWordPressをインストールするときに設定したログインIDとパスワードは使用できなくなります。

作業前にセキュリティ関連などオフにしたものがあれば、設定し直してください。

元サイトと引っ越し先サイトを見比べ、問題がなければ引っ越し完了です。
お疲れさまでした。

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エクスポートしたファイルサイズが、WordPressの最大アップロードファイルサイズを超えてしまった場合

  1. WordPressのファイルアップロード上限を変更
  2. エクスポートファイルを分割し、複数の小さなデータにする

の2つの方法があります。

引っ越し先のサーバ設定を変更する必要があります。サーバーにより方法が違いますが、簡単にできるのは以下の2種類です。

・htaccessファイルを書き足し

・php.iniファイルを書き足し

どちらか1つ作業を行ってください。

サーバーによりファイルにアクセスする方法が違うので、詳細はサーバーの説明やサポートをよく読んでください。

htaccessファイル

.htaccessファイルを開き、ソース例を書き足します。
すでに例のように書き込まれていた場合は、数値の部分を書き換えます。

ソース例

php_value memory_limit 901M
php_value post_max_size 900M
php_value upload_max_filesize 900M

「900M」の数値部分は適宜変更してください。
 memory_limitのみ1つ大きくしてください。

php.iniファイル

php.iniファイルを開き、ソース例を書き足します。
すでに例のように書き込まれていた場合は、数値の部分を書き換えます。

ソース例

memory_limit = 901M
upload_max_filesize = 900M
post_max_size =900M

「900M」の数値部分は適宜変更してください。
 memory_limitのみ1つ大きくしてください。

ファイルサイズを増大させているのはほとんどの場合に画像ファイルなので、メディアファイルとそれ以外のすべてを分割してエクスポートファイルを作成します。

ファイルのエクスポート時に【高度なオプション】をクリックして展開します。まずは[メディアライブラリをエクスポートしない]にチェックを入れ、エクスポートを試します。

引っ越し先のWordPressの最大アップロードファイルサイズを超えていないことを確認し、[(ファイル名)をダウンロード]ボタンをクリックします。

引っ越し先のWordPressの最大アップロードファイルサイズを超えてしまった場合は「WordPressのファイルアップロード上限を変更」を行ってください。

メディアライブラリをエクスポートしないにチェック

ダウンロードが終わったら、再度、ファイルのエクスポートを選択、【高度なオプション】をクリックして展開します。
[メディアライブラリをエクスポートしない]以外のすべてにチェックを入れ、エクスポートします。

引っ越し先のWordPressの最大アップロードファイルサイズを超えてしまった場合は[プラグインをエクスポートしない (ファイル) ]などを外してサイズ調整してください。
エクスポートファイルは3つ以上に分割しても大丈夫です。

メディアライブラリをエクスポートしない以外にチェック

複数のエクスポートファイルができたので、一つずつインポートします。

複数のエクスポートファイルをインポート
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